真の住まい造り

ごあいさつ
設立趣旨
現状と問題点

ごあいさつ

一般社団法人「住建物の音熱環境性能表示推進協会」、“住環協”は、住建物の室内温熱環境、エネルギー消費に関する性能を表示認証する組織です。

2013年10月施行の改正省エネルギー基準は、2020年には新築戸建て住宅の適用が義務化となる方向です。ですが基準を満たしても、グローバルな視点で見ると断熱性、室内環境に関して、性能不足です。さらに、我が国特有の住宅業界の体質もあって、高性能な省エネルギー住宅の価格が大手ハウスビルダー並で高止まりになっているため、なかなか高性能・省エネルギー住宅が普及しない現実があります。

この様な観点から、適正価格の高性能・省エネルギー住宅を普及させるために“住環協”の性能認証委員会が性能認証することで 、エンドユーザーの建築主の目線に立って住まい造りをしている優良な建築会社・工務店の住宅を性能認証する目的で発足させました。

国の施策は、関東以南の住宅(全住戸数の80%以上)に目を向けて、断熱性能をこれまでの省エネルギー基準程度にしても高効率な設備、家電等でネットゼロエネルギー、CO2の削減を達成させようとしています。まるで穴の開いたバケツに水を入れるようなものではないでしょうか。

住宅の真の省エネルギー化を実現するためには、器(住宅)の断熱強化を最優先にするべきです。建築主は、融資ローンに縛られ、返済をし続けるため住宅の維持、管理が不十分にながちです。かつ、住宅を社会資本としてとらえる余裕がありません。社会も住宅を社会資本と見ていないためローンが終了する頃には、住宅の資産価値がなくなって、次世代に住宅が継続される状況にありません。 このような点からも、地域の住宅は地域の施工店に任せて適正価格の高性能・省エネ住宅を普及させることにより、もう一度、地域の住まい造りを見直し、価値のある地域社会構造の転換を目指すことも“住環協”の目標の一つです。
この先には、エンドユーザーが実質的な性能認証書を建築会社に求めることにあります。

志を共にする方々、“住環協”に参加されて性能認証をして下さいますようお願い申し上あげ、ごあいさつと致します。

2013年10月
一般社団法人 住建物の音熱環境性能表示推進協会
(一社)“住環協” 
理事 山下 恭弘

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