技術支援

目指す性能
目標販売と価格
省エネ基準

目指す性能

「真の住まい造り推進グループ」の目標

「真の住まい造り推進グループ」の構成

「真の住まい造り推進グループ」の性能目標は、我が国の省エネルギー基準よりも遙かに厳しい、しかも世界標準になりつつあるドイツ・北欧などの基準に準じる「年間冷暖房負荷(Kwh/m²・年)」による実質的なエネルギー消費の軽減が可能な住宅性能を目指します。全国どの地域も年間冷暖房負荷の設定を3タイプに設定、クラスA(15kwh/m²・年)、クラスB(30kw/m²・年)、クラスC(50kwh/m²・年)を目安としています。クラスA・B・C共に、気密性能試験を実施、規定値をC=1cm²/m²以下と設定し証明書を発行します。

高性能でしかも廉価な価格の住宅造り

高性能でありながら廉価な住宅を目指すのは、廉価でなければ多くの住宅が建たないからです。廉価な価格とは低価格ではありません。高性能住宅でしかも廉価な住宅であれば、売れないはずはありません。住宅性能については、学術研究グループが責任を持って、計測・計算を行い認定書を発行致します。国の省エネ基準の最低でも数倍以上の性能を認定しますから、「真の住まい造り推進グループ」の会員には、地域No.1の高性能住宅、施工店を目指して頂きたいのです。

「真の住まい造り推進グループ」の構成
学術グループ「住宅性能認証」発行
学術グループとは、信州大学・山下恭弘名誉教授を中心とした施工指導・熱計算・設計の専門家グループです。学術グループによって構成される「性能評価委員会」が住宅性能の最終認定を行います。
地域優良工務店・建築会社
「真の住まい造り推進グループ」に参加される建築会社・工務店のエリアにおいて、研究会の活動に即した高性能住宅を建築し、地域の気候風土に適合した地域No.1の住宅性能を実現できる施工店であることを実証して頂きます。
協賛企業グループ
協賛企業グループとは、メーカーと地域流通の構成で、会員施工店に廉価な価格で建材を安定的に供給すると共に、高性能住宅関連部材の分析並びに、新素材の使用方法や施工方法・情報宣伝の仕方などをレクチャーします。
「真の住まい造り推進グループ」活動・運営方式

学術グループが運営母体となり、高性能住宅の「住宅性能認証」を行います。施工店の求めに応じ、高性能住宅の研究開発並びに、技術指導を行います。一定程度の成果が上がり、運営方式の変更を求められる場合には、会員との協議の上で、更に発展的な運営方式を検討・開発いたします。「真の住まい造り推進グループ」の発足をワンステップとして、さらなる住宅高性能化の推進役として、地域社会、ひいては我が国の住宅性能向上のために努力していきたいと考えています。

目標性能

推進グループが目指す住宅の性能は、国の省エネルギー基準の呪縛にとらわれなく、ドイツ、北欧などグローバルな基準に準じる年間暖房負荷(kwh/m²・年)で賄う器の断熱強化である。すなわち、各地域のアメダス気象data等から設計熱損失係数Q値(w/m²・k)を決めて、断熱材を構成することでどの地域でも年間暖房負荷が同じにすることを目指す。従って、以下に示す年間暖房負荷は、主として断熱強化であって最小限の冷暖房設備で賄える住宅である。
太陽電池搭載は付加設備として扱う。性能の認証は、性能を認証する学術グループによって購入者が入居後1年間の室内環境計測、及び消費電力量の通年計測の結果を解析し、断熱仕様図書ほかを総合的に検証して行う。年間暖房負荷の設定は、以下の3タイプとする。

クラスA 15kwh/m²・年ハウス
住宅の冷暖房負荷が15kwh/m²・年を満たし、併せて総電力消費が45kwh/m²・年を満たす住宅である。
クラスB 30kwh/m²・年ハウス
住宅の冷暖房負荷が30kwh/m²・年を満たし、併せて総電力消費が60kwh/m²・年を満たす住宅である。
クラスC 50kwh/m²・年ハウス
住宅の冷暖房負荷が50kwh/m²・年を満たし、併せて総電力消費が80kwh/m²・年を満たす住宅である。

※クラスA、B、Cとも気密性能試験値が規定値(1cm²/m²以下)の試験証明書があって、販売引き渡し価格を、WEBサイトに掲載することを前提とする。但し、プライバシーの観点から、購入者の意向を十分尊重する。なお、グループの目指す理念に共鳴する建築公社のコメントを併記できる。

付帯性能

クラスA、Bの換気は、常時計画換気第システム装備とする。クラスA、B、Cとも冷房負荷を軽減させる建築仕様の工夫が性能達成の最大のkeyとなる。太陽電池は、付帯設備として扱う。

推進グループと国が求める性能値の差

国の改正省エネルギー基準の冷暖房負荷の基準値

Ⅰ地域の暖冷房許容負荷 390MJ/m²・年(換算108.3kwh/m²)
Ⅱ地域の暖冷房許容負荷 390MJ/m²・年(換算108.3kwh/m²)
Ⅲ地域の暖冷房許容負荷 460MJ/m²・年(換算127.8kwh/m²)

推進グループの冷暖房負荷の基準値

クラスA 15kwh/m²・年ハウス Ⅰ、Ⅱ地域の1/7.2 、Ⅲ地域の1/8.5
クラスB 30kwh/m²・年ハウス Ⅰ、Ⅱ地域の1/3.6 、Ⅲ地域の1/4.3
クラスC 50kwh/m²・年ハウス Ⅰ、Ⅱ地域の1/2.2 、Ⅲ地域の1/2.6

「真の住まい造り推進グループ」と国の基準との違い?

クラスA、Bの換気方式は、常時計画換気システム装備とする。クラスA、B、Cとも冷房負荷を軽減させる建築仕様の工夫が性能達成の最大のkeyとなる。太陽電池は付帯設備として扱う。

改正省エネルギー基準法(2010年)の冷暖房負荷の基準

Ⅰ地域の冷暖房許容負荷 390MJ/m²・年(Kwh換算:108.3Kwh/m²)
Ⅱ地域の冷暖房許容負荷 390MJ/m²・年(Kwh換算:108.3Kwh/m²)
Ⅲ地域の冷暖房許容負荷 460MJ/m²・年(Kwh換算:127.8Kwh/m²)

改正省エネルギー基準法(2010年)の冷暖房負荷の基準との性能比較

太陽光発電や高性能設備機器で省エネルギーを実現させるのではなく、住宅そのものの性能で省エネルギーを計り、クラスAでは3kwh、クラスBでは4kwh程度で、国が推進する「ネット・ゼロ・エネルギー」を実現できる住宅性能です。

「真の住まい造り推進グループ」のはたらき

住宅性能を保証する計算書とプレート発行
推進グループの役割、開発、義務

東日本大震災を受けて、我が国の住宅も今、大きく変わろうとしています。「真の住まい造り推進グループ」の概要について、述べて参りましたが、これからの住宅は、地域の気候風土を知り尽くした、地域の工務店や建築会社が建てる時代になりました。そのためには、確かな工法の習得が必要です。皆様の参加をお待ちしております。

page top